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金融庁は大手銀行への検査で、自己資本比率の「かさ上げ」がないかどうかを厳格に査定する基準を設ける。同比率を計算する 際の分母であるリスク資産を小さく見せかけるため、貸出債権を決算期末をまたいで買い戻す約束で譲渡していないかなどを監視する。検査の結果、自己資本比率が大きく悪化する場合は銀行に対応策づくりを求める。
銀行が自己資本比率を高めるには、貸出債権などを減らして分母にあたるリスク資産を減らすか、増資によって分子の自己資本を増やす必要がある。大手銀はリスク資産を圧縮する手段として企業向けの貸出債権を保険会社や地方銀行に売る動きを強めている。
http://markets.nikkei.co.jp/news/hot/hotCh.cfm?id=d1f0601d06&date=20030506&ref=1