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英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルと三井物産、三菱商事がロシアのサハリンで進めてきた原油・天然ガス開発事業が本格始動する。3社は5年程度で総額1兆2000億円を投じることで合意。
2007年にも液化天然ガス(LNG)の生産を始め、将来は東アジアのLNG需要の約1割を賄う見通し。日本の主要電力・ガス会社は購買契約を結ぶ意向で、事業化調査から10年を経て、巨大プロジェクトが具体化する。
三井物産と三菱商事などが手掛けるのは「サハリン2」と呼ばれる事業。両社とシェルが合弁で設立したサハリンエナジーが推進主体で、サハリン島東方の海上にある2鉱区で原油と天然ガスを生産する計画。2鉱区合計の推定可採埋蔵量は原油・天然揮発油が11億バレル、天然ガスが3億6000万トン(LNG換算)。
サハリン2は1992年に事業化調査が始まり、99年7月から原油生産の部分操業を開始。天然ガスの売却先が決まった段階で全体計画に本格着手する予定だった。
http://markets.nikkei.co.jp/news/hot/hotCh.cfm?id=d1d0605w06&date=20030506&ref=1