現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産25 > 930.html ★阿修羅♪ |
|
[ニューヨーク 5日 ロイター] 米再就職支援会社のチャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスが発表した4月の米企業のレイオフ件数は、14万6399件となり、3月の8万5369件から71%増加した。
これは昨年11月以来の高水準で、イラク戦争が終結しても、企業の雇用に対する姿勢には変化がないことが浮き彫りとなった。
米企業が今年発表したレイオフ件数は、累計で50万2194件にも達する。
同社のジョン・チャレンジャー最高経営責任者(CEO)は、声明で、「先月の人員削減急増は、イラク戦争の早期終結で景気と雇用が急速に回復すると結論づけるのは早すぎる、という警告として受け止めるべきだ」と述べた。
チャレンジャーによると、4月のレイオフの約40%は、公共部門の職員を対象としたもの。州政府や地方自治体が、歳入減少で支出を抑制していることが背景という。
4月の公共部門のレイオフ件数は5万7927件。これは、1業種の月間のレイオフ件数としては、米同時多発テロ以降、最大。同時テロの際には、輸送部門で9万6333件のレイオフが発表された。
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=businessnews&StoryID=2686453