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【香港5日共同】5日付の中国系香港紙、大公報は、米航空機大手ボーイングの中国法人の話として、同社が上海に中国最大の機体改造工場を建設することで中国側と合意したと報じた。総工費は約1億ドル(約120億円)で、2005年の操業開始を目指すという。
合意したのはボーイング中国と、上海の空港を管理、経営する上海空港集団、上海航空の三者。工場建設のために設立される合資企業の株式の50%以上をボーイングが保有することで同意しており、年内に中央政府の認可が得られる見通しという。
同工場は機体のメンテナンスだけでなく、キャビンの改造や、旅客機から貨物機への改造など、高い技術を求められる大規模工事も行う予定。 (17:05)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20030505AT3K0501O05052003.html