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ニューヨーク 5月5日(ブル−ムバ−グ):米供給管理協会(ISM)が5日発表したところによると、4月の非製造業景気指数(季節調整済み)は50.7 となった。前月の47.9から上昇し、景況感の分かれ目となる50を小幅ながら再び突破した。 ブルームバーグ調査によるエコノミスト予想中央値(49.0)も上回った。
4月の非製造業ISM統計では、新規受注指数が50.6と、前月の47.7から上昇し、受注活動の拡大を示した。一方、在庫水準指数は62.5と同66.0から低下。受注残指数も46.0(前月は47.5)、入荷遅延指数は50.5(同 52.0)にそれぞれ下振れした。労働需給の指標となる雇用指数は48.2(同47.9)と、ペースは鈍化しながらも、雇用計画は引き続き縮小した。
非製造業者が原材料やサービスに支払った価格を表す仕入れ価格指数は 56.7と、前月の62.0を下回った。輸出指数は52.5と、前月の48.5から改善し、輸出の拡大・縮小の分岐点を再び上回った。輸入指数は50.0(前月は55.0)に低下した。
非製造業ISM指数は、公益企業や法律事務所、病院、建設会社、政府機関、小売業、電子商取引業者などの非製造業界で購買担当幹部370人余りを対象としたアンケート調査の回答を集めて算出されている。景気指数のほか、10 ある構成要素のうち新規受注指数、雇用指数、輸入指数は季節調整済み。仕入れ価格指数、受注残指数、入荷遅延指数、在庫変動指数、在庫水準指数、輸出指数の6指数は季節未調整値を使っている。
ボストン 山口 裕子 Yuko Yamaguchi ワシントン Vince Golle
Last Updated: May 5, 2003 10:52 EDT
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000002&sid=aeMbNFOO8oLU&refer=topj