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もちろん、「人の為に、経済がある」のに決まっている。
しかしながら、昨今の状況をみていると、「経済の為に、人がいる」というようなことを感じざるを得ませんね。「リストラ」という名の人員削減、賃下げ、中国など人件費のかからない所に工場を移転し、人件費を抑える。結果、日本人の失業者は増加し、ホームレスも増加し、不安定な雇用形態が常態となりつつある(特に若年層でその傾向が強い)。給料が入らなければ、生活水準を落とすか、一生懸命貯蓄に走る。
よって、犯罪も増加し、社会が不安定化し、精神的に不安定な状態が続く。だから、訳のわからない犯罪が増えるんじゃないかな? 将来に不安を感じている人は多いんじゃないかな?
財政の建て直しの目的とて、緊縮財政を組んで、経済にブレーキをかけることではあるまい。その目的とて、人のためである。人の為に財政があるのであって、財政の為に人がいるわけではないと思うのだが・・・。
「構造改革」は人の為にあるべきである。もし、それが、人を苦しめ、”「構造改革」の為に、人がいる”というのであれば、日本には将来はないだろう・・・。