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ニューヨーク 5月2日(ブルームバーグ):米証券大手ゴールドマン・サックスのエコノミストは2日、米金融当局が6月末までにフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.5ポイント引き下げ、0.75%とするとの予想を示した。従来は、0.25ポイントの利下げで、年央の政策金利は1%と予想していた。第1四半期の1.6%成長(前期比年率、速報値)から目立って成長が加速している兆候が見られないことを理由に、見通しを変更した。
ゴールドマンは、米連邦準備制度理事会(FRB)は6日の連邦公開市場委員会(FOMC)では金利据え置きを決め、6月に利下げに踏み切るとみている。同社のシニアエコノミスト、マケルビー氏はブルームバーグ・ニュースのインタビューに答え、最近の経済指標は「弱かったものの、6日の利下げ決定を促すほど弱くはなかった」と説明した。
米労働省がこの日発表した4月の雇用統計によると、非農業部門の雇用者数は3カ月連続で前月比減少。失業率は約8年ぶりの高水準となる6.0%に上昇した。マケルビー氏は「労働市場の弱さが、景気の弱さをより深刻なものに変容させる恐れがある」と指摘した。
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Last Updated: May 2, 2003 20:38 EDT
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000003&sid=aIkstkjaGkI8&refer=top_kaigai