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国の税収が低迷を続けている。財務省が1日発表した3月の一般会計税収は前年同月比6.4%減の2兆525億円と、19カ月連続で前年を下回った。昨年4月からの累計は前年同期比11.2%減と、前年度実績比で7.7%減と見込んでいる2002年度の税収見積もりを下回るペースで推移しており、見積額を達成できるか厳しい情勢となっている。
税収が減っているのは、景気低迷で法人税収が伸び悩んでいるほか、給与の減少で所得税収が減っている影響が大きい。同省によると、これまで税収の前年割れが最も長く続いたのは1975年5月から翌年2月までの10カ月連続で、今回も過去最長を更新した。今年3月までの累計の税収は33兆5475億円。年度の税収は3月期決算企業が法人税を納める5月分まで含めて集計するが、見積額(44兆2760億円)に対し3月までに実際の徴税がどれだけ進んだかを示す進ちょく率は75.8%だった。同省は税収動向について「おおむね見積もりの基調に沿っている」(主税局)と説明している。 (23:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20030501AT1F0100P01052003.html