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中小企業金融公庫が1日発表した中小企業動向調査によると、2003年1―3月の業況判断は4四半期ぶりに悪化した。長引くデフレやイラク戦争に代表される不透明要因が、企業マインドを冷え込ませているという。
足元の業況について「好転」と答えた比率から「悪化」と答えた比率を引いた業況判断DIはマイナス15.3で、2002年10―12月時点に比べ3.1ポイント悪化した。悪化は2002年1―3月期以来。産業別では製造業がマイナス12.1で前四半期に比べ1.8ポイント悪化、非製造業はマイナス18.1と3.8ポイントの悪化だった。同公庫では、長引くデフレにイラク戦争が重なり、企業の景況観を悪化させているとみている。
売り上げDIはマイナス12.6と5.2ポイント改善した。鉄鋼や自動車部品、金属製品などの業種が輸出の好調もあってプラスとなっている。半面、印刷や飲食料品など国内需要向けが多い業種ではマイナス幅が拡大、非製造業も全般に振るわない結果となった。 (16:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20030501AT3K0102C01052003.html