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東京 4月30日(ブルームバーグ):日本銀行は30日、1年から1年半先の経済・物価見通しを示した「経済・物価の将来展望とリスク評価(展望リポート)」を公表した。「政策委員の大勢」が予想した今年度の実質国内総生産(GDP)前年度比伸び率は、プラス0.8%−プラス1.0%。消費者物価数(CPI、除く生鮮食品)前年度比伸び率はマイナス0.5%−マイナス0.4%だった。
日銀は半年に1度、4月と10月の金融政策決定会合で展望リポートを討議・採決し、実質GDP、CPI、企業物価指数の前年度比伸び率の見通しを公表する。政策委員9人の見通しのうち、最大値と最小値を1個ずつ除いた「大勢見通し」と「全員の見通し」がレンジで示される。先行きの金融政策運営は「不変」が前提。見通しは以下の通り(カッコ内は昨年10月時点の見通し、▲はマイナス)。
【政策委員の大勢見通し】
実質GDP 企業物価指数 CPI
2003年度 0.8〜1.1% ▲1.0〜▲0.9% ▲0.5〜▲0.4%
(0.4〜1.0%) (▲0.7〜▲0.4%) (▲0.6〜▲0.4%)
(注意=企業物価指数は昨年12月分から公表。昨年10月時点の見通しは国内卸
売物価指数)
【政策委員全員の見通し】
実質GDP 企業物価指数 CPI
2003年度 0.8〜1.2% ▲1.0〜▲0.3% ▲0.6〜▲0.2%
(0.4〜1.5%) (▲0.8〜0.0%) (▲0.7〜▲0.3%)
(注意=企業物価指数は昨年12月分から公表。昨年10月時点の見通しは国内卸
売物価指数)
東京 日高 正裕 Masahiro Hidaka
伊藤 辰雄 Tatsuo Ito
http://www.bloomberg.co.jp/news/shihyo.html?s=APq9q2xxsk.qL4oFG