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日本は途上国支援にお金は出すが、不熱心――。ワシントンのシンクタンクが、援助の金額だけでは途上国への真の貢献度は測れないとして、先進21カ国を援助、貿易、直接投資、移民受け入れ、平和維持活動、環境政策の6分野でランク付けしたところ、日本は総合点で最下位になった。
ランキングを作成したのは、ワシントンのシンクタンク「世界開発センター」と外交専門誌「フォーリン・ポリシー」。トップはオランダで、G7(主要7カ国)では唯一ドイツがベスト10入り。米国は20位と日本に次いで悪いランクだった。
日本のODA(政府の途上国援助)は実額では世界第2位。だが、発注を自国企業に限定する「ひもつき」支援だと貢献度を割り引くといった修正を加え、GDP(国内総生産)比で算出したランキングでは20位。その他、農産物の関税が高い貿易面では19位、平和維持活動(PKO)での貢献度も19位など低位のランキングが続き、一番ましだとされた環境政策でも15位だった。
「最下位」という評価に、日本の援助関係者の中には「日本のアジアへの技術移転などの貢献は評価されず、ランキングの作り方がおかしい。六つの分野の点を単純に平均して総合点としているのも疑問」と反発する声があがっている。
一方で、途上国支援を単にODAの金額だけではなく、農産物の貿易自由化など総合的にとらえようとする試み自体は評価する向きもある。
ランキングはフォーリン・ポリシー誌の5・6月号に掲載される。
■途上国支援の総合ランキング
1 オランダ
2 デンマーク
3 ポルトガル
4 ニュージーランド
5 スイス
6 ドイツ
6 スペイン
8 スウェーデン
9 オーストリア
10 ノルウェー
11 イギリス
12 ベルギー
13 ギリシャ
14 フランス
15 イタリア
15 アイルランド
17 フィンランド
18 カナダ
19 オーストラリア
20 米国
21 日本
(04/29 20:45)
と言うことで、金を出しても評価されないのですから、財政も悪化していることだし、今後はびた一文出すのは止めましょう。