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ミュンヘン 4月28日(ブルームバーグ):ドイツのIfo経済研究所が 28日発表した4月の旧西ドイツ地域の景況感指数(1991年=100、季節調整済み)は86.6と、3月の88.1から低下した。16カ月ぶりの低水準となった。ブルームバーグ・ニュースが実施したアナリスト予想調査では、88.6への小幅上昇が見込まれていたため、予想外の低下となった。景気は穏やかに回復するとの兆候が示された。
欧州最大の経済大国、ドイツは2001年にリセッション(景気後退)を経験して以来、ほとんど成長が見られない状態が続いている。同国の与党議員らによると、政府はことしの経済成長率見通しを1%から下方修正する見込みだという。
Ifo景況感指数は、ドイツ国内で最も注目を集めている企業マインド調査で、7000社の製造業、卸売・小売業、建設業の幹部から得た回答を基に算出されている。4月の調査では、回答の約半分がイラクのフセイン大統領の銅像が倒された4月9日以降に集計されている。
フランクフルト Sonja Dieckhoefer ロンドン 吉崎美帆 Miho Yoshizaki
Last Updated: April 28, 2003 04:33 EDT
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000003&sid=aJQXugmLxWrM&refer=top_kaigai