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日本の銀行の2002年12月末の中東向け貸し出し残高が28億9300万ドル(約3400億円)と、1年前の2001年12月末(37億8300万ドル)に比べ23%減と大幅に減少したことが、日本銀行が28日発表した「国際与信統計」で分かった。
2002年12月末の海外への貸し出し全体は同1%増の9638億8400万ドル(約115兆6500億円)となっているだけに、日本の銀行がイラク戦争の影響で中東向け貸し出しの圧縮を急いでいることが浮き彫りになった。
相手国別に見ると、イラクが1年前に比べ65%減の1200万ドル(約14億円)だったほか、サウジアラビアが38%減の9億2700万ドル(約1100億円)、イスラエルが49%減の1億800万ドル(約129億円)などと落ち込んだ。
同統計は国際決済銀行(BIS)がまとめる国際与信統計の日本部分で、日銀が4半期ごとに集計し公表している。
(2003/4/28/11:40 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20030428ib01.htm