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特許庁は24日、最新の特許出願状況をもとに最先端技術の国際競争力を分析した報告書をまとめた。医薬品・食品などの産業分野に応用が期待されるバイオテクノロジー(生命工学)など「ライフサイエンス分野」での特許出願数は、中国が急増してアメリカに次ぐ2位に浮上した。
日本はナノテクノロジー(超微細加工技術)分野の一部では健闘しているが、報告書は「大学やベンチャー企業の特許出願を育成すべきだ」と特許戦略の見直しを求めている。
ライフサイエンス分野の2000年の出願件数は世界全体で1万8156件で、米国が39%を占めてトップだった。中国(20%)、欧州(18%)が続き、日本は17%で4位にとどまった。
特に遺伝子組み換えなど新しいバイオテクノロジーと呼ばれる全遺伝情報(ゲノム)関連技術では、91年から2000年の年平均伸び率で、中国が67%増と急伸したのに対し、日本は8%増にとどまった。
(2003/4/24/22:20 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20030424ib26.htm