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ワシントン 4月24日(ブルームバーグ):米労働省が24日発表した4月 19日に終わった1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比8000 件増の45万5000件となり、昨年3月30日の週以来の高水準になった。ブルームバーグ集計のエコノミスト予想中央値では、前週(44万7000件、速報44万 2000件から上方修正)から42万5000件への減少が見込まれていたため、増加は予想外だった。
新規申請件数は、雇用創出と喪失の分岐点とされる40万件を10週間連続で突破した。新規申請の4週間移動平均は前週比1万3250件増の43万9250件。
失業保険を2週間以上継続して受けている受給者数(季節調整済み)は4月12日までの週に前週比4万2000人増の358万9000人と、昨年11月2日の週以来で最も多かった。継続受給者の4週間平均は354万4000人で、前週に比べ2万8750人増加した。失業保険被保険者に占める継続受給者の比率は2.8%で、前週と同水準だった。
ワシントン Will Edwards ニューヨーク 高井 夕起子 Yukiko Takai
Last Updated: April 24, 2003 09:21 EDT
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000003&sid=ageD_He3ujSM&refer=top_kaigai