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東京 4月22日(ブルームバーグ):日本銀行の福井俊彦総裁は22日午後、参院財政金融委員会で、日銀が現在設けている長期国債の買入上限について「あまり安易に撤廃すべきではない」という考えをあらためて示した。峰崎直樹氏(民主)の質問に答えた。
福井日銀総裁はまた、「インフレターゲットを導入して期待インフレだけ高めると弊害があると心配している。実体(経済)が整う前に期待インフレ率だけ引き上げるのは危険だ」と指摘した。
スティグリッツ・コロンビア大学教授や榊原英資慶大教授が主張している政府紙幣の発行について「かつて政府紙幣の発行によってインフレになった経験を踏まえて、各国は中央銀行を持つようになった。政府紙幣の発行とは、もう1度それを元に戻そうということになるのではないか」と述べた。
国債相場はバブルではない
また、武藤敏郎副総裁は現在の長期金利の水準について「金融機関の資金の余剰と、市場の先行きに対する見方が不透明なことを反映していると思う。バブルと呼ぶのは必ずしも適切ではない。償還期限がない株や不動産と違って、国債は一定の価格で償還されるので、厳密に言うとバブルというのはないと思う」と述べた。
武藤副総裁はそのうえで「景気が回復して金利が上昇したとき、国債価格が低下するという問題が起こるというのはその通りであって、十分ウオッチしていきたい」と述べた。
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四の五の言わずにさっさと国債買え。
そうしないと、財務省が政府発行債でシニョレッジ政策を行い、日銀の独立性を剥奪するぞ。
まだわからないのかよ!