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4/14 [Yendokki]
▼米企業決算／業績に反応しない投資家心理の「冷え込み」
米企業による1-3月期決算が今週から本格化する。これに先立ち、すでに4/11までに発表された米企業の1〜3月期決算も50件に達している。ＵＦＪつばさ証券・エクイティ調査部シニアストラテジストの近藤敬子さん(Keiko Kondo /Senior Strategist, Equity Research Dept. UFJ Tsubasa Securities Co.,Ltd)によると、 業種別に集計するに はまだ十分な銘柄数に達していないが、「全体ベースでの状況について述べておく と、50銘柄中予想を上回る決算(ポジティブサプライズ)が31銘柄、予想通りが5銘柄、予想以下(ネガティブサプライズ)が14銘柄となっている」＜50銘柄の利益総額は、前四半期実績を10％上回る＞ 金額ベースで は、これまでに発表されたEPSと発行済み株式数をベースに集計した利益総額 は、直前コンセンサス予想の集計値を2.3％下回るが、前四半期実績を10％上回っている。これまでのところ、業績面での目立った悪材料はないが、市場の動きは冴えない。つまり、「それ程投資家心理が冷え込んでいる」と言う。
ロンドン外為市場／今週初頭にかけ、ドル高への反騰開始と予測<ヨーロッパ発>Tanaka CRM社長の田中雅さん（Tadashi Tanaka/President,Tanaka Currency Risk Management.v.o.f.）は現地時間14日午前、ロンドン外為市場について、次のようにコメントする――。
＜ドル・円相場＞ ドル・円120.60 (119.80 119.64 119.96 120.06 119.77119.74 119.72) 昨金曜日はシグナル点灯無し。ドル買いブレークアウト120.34にて発生しドル強気転換。 4月10日119.37より弱気中であったが、11日120.34にてドル強気転換した。
全てのドルクロスは本日横這いで始まっているが、微妙にドル高が始まっているという 感触がある。 先週はドル安傾向で推移したが、本格ドル安ではなく、ドル上昇局面における 中休みであると評価してきた。 おそらくこの判定は正しく、先週末以降、今週初頭にかけて、ドル高への反騰が始まると 予測される。
＜ユーロ・円相場＞ ユーロ・円129.58 (129.13 129.02 129.20 129.34 128.86
128.30 127.95) 昨金曜日はシグナル点灯無し。ブレークアウト無し。 4月9日129.05よりユーロ強気中。 ユーロ円は短期ピーク予測に非常に近く、一時130円前半まで跳ね上げても、 そこでトップをつけ反落する見込みが高い。 その後は、また128.50から129円近辺に収束する見込み。
＜ユーロ・ドル相場＞ ユーロ・ドル1.0744 (1.0776 1.0785 1.0771 1.0771 1.0760 1.0714 1.0684) 昨金曜日はシグナル点灯無し。売りブレークアウト1.0746にて発生しユーロ弱気転換した。 4月9日より1.0777よりユーロ強気中であったが、11日1.0746にて弱気転換。 ユーロドルもドルスイスと同じくドル反騰（ユーロ下落）の兆しが見える。 ユーロを見ても納得の行かない方は、ドルスイス
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