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日経醜聞 : 裏で外資が高笑い? (平成15年4月14日)
差出人: 路井太朗
論談編集部御中
日本経済新聞社トップの醜聞が世間を騒がす中、同社と競合する米国(もちろんユダヤ系)の経済通信社「ブルームバーグ」の動向にも注意すべきです。 同社が今回の件を謀ったとは断言できませんが、以下のような傍証があります。
●急な人材採用開始
同社は今月8日に急遽、東京支局のデスクと記者の募集を開始しました。 「9・11」後から顕著になった業績低下のため、世界中で記者採用を凍結していましたが、先月に入ってワシントン、ニューヨーク、コロンボ(スリランカ)の3拠点で採用活動を再開しており、その流れなのかも知れません。
しかし、同社東京支局は、最近は退社した記者が少なく、人員減には悩んでいません。 そこで考えられるのは、トップにうんざりした優秀な日経記者をここぞとばかりに掻っさらうという狙いです。 同社記者と個人ベースで知り合いが多い英経済紙「フィナンシャル・タイムズ」の東京支局員が日経醜聞を記事にしたのがそのわずか2日後でるあることも頭に入れておくべきです。
(東京支局員募集を告知する同社ホームページ)
http://quote.bloomberg.com/apps/career?action=1&jobid=13025&T=career/detail.wm
http://quote.bloomberg.com/apps/career?action=1&jobid=13024&T=career/detail.wm#
●ブルームバーグと高杉良の接点
週刊現代で日経を標的にした小説の連載を開始した高杉良はブルームバーグとの接点があります。 数年前、高杉の小説「金融腐食列島」が映画化されたとき、主人公の女性がブルームバーグの新鋭記者という設定で脚本を書いたのは高杉自身でした。 広告費用なしで知名度を上げたブルームバーグは直後に大幅な記者採用活動を行っています。
果たしてブルームバーグから高杉への直接・間接的なKickbackがなかったかどうか、一度洗いなおす必要があると思います。
この一文をしたためた理由はなにも、日経を擁護するためではありません。 ただ、外資が日本の金融機関を完全支配下に置くためには、自分たちに都合の良い報道機関が勢力を伸ばす必要があります。 あおぞら銀行買収やシティ撤退などの記事をとっても、日経の報道が外資に非友好的なのは明らかです。 大手メガバンクの株価急落と日経醜聞が連動しているというシナリオで見れば、より大きな視点が得られるのではと愚考した次第です。