現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産25 > 422.html ★阿修羅♪ |
|
[シンガポール 10日 ロイター] シンガポールは、重症急性呼吸器症候群(SARS)による影響で、失業者数が一段と増加する可能性がある、との見通しを示した。
政府は昨年末、2003年には景気低迷により失業率が5.5%に上昇する可能性がある、と警告していた。10─12月期は4.2%だった。
リー人材開発相は、記者会見で、「SARSは、経済に極めて深刻な影響をもたらす見込みで、雇用創出が打撃を受けるとみている」と語った。
これまでのところ、シンガポールでのSARSによる死者は9人、感染者は100人を超えている。これにより、航空、ホテル、小売などの業界に影響が出ているという。
リー人材開発相は、「企業は、生き残りのために規模の縮小を余儀なくされる可能性がある。さらなる人員削減の可能性に備えておくのが賢明だ」と語った。ただ、予想される具体的な失業者数や失業率の見通しは、明らかにしなかった。
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=worldnews&StoryID=2540816
http://www.reuters.co.jp/home.jhtml