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日銀が11日公表した政策委員会・金融政策決定会合の議事要旨(3月4、5日開催分)では、イラク問題など急速に不透明感を増す国際情勢への対応についての意見が目立った。期末に向けた金融市場への懸念は後退したものの、リストラ効果が中心の企業業績改善の持続性は疑問視されているとの意見もあった。こうした中、デフレ克服に向けた日銀の政策に期待する声も強かった。
「地政学的リスクは思わぬ展開をたどる可能性もあり、予断を許さない」。ある委員はイラク問題の緊迫化を含む国際情勢の影響に注意すべきと語った。複数の委員からは米国の「双子の赤字」拡大しており、開戦によってさらに赤字が増えることを懸念する声もあがった。またある委員は「原油価格や株価、為替レートを通じて、直接・間接に日本経済に影響を与えている」と指摘した。 (15:16)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/index20030411AT3K1101V11042003.html