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(回答先: Re: 75歳以上の全高齢者から保険料徴収へ(今まで野放しだったのか?) 投稿者 M 日時 2003 年 4 月 09 日 20:09:16)
(03/17)「混合診療」解禁めぐり応酬・規制改革会議の公開討論
政府の総合規制改革会議(議長・宮内義彦オリックス会長)は17日、重点項目に関する2回目の公開討論を開き、保険診療と保険外診療を組み合わせた混合診療の解禁問題などを巡って厚生労働省と再び激しい議論を応酬した。民間委員が「患者の選択」を掲げ解禁を迫ったのに対し、厚労省側は「安全性」を盾に譲らず、双方の溝は埋まらなかった。
「(混合診療は)医療が進歩し、医師の収入も増え、良いことずくめ。敗者のないゲームだ」(議長代理の鈴木良男旭リサーチセンター社長)
「患者がある程度、安全に選択できるオプションは我々が考え、制度のなかで実施している」(武田俊彦保険医療企画調査室長)
混合診療解禁のメリットを強調する民間委員側に、厚労省側はあらかじめ定めた診療方法や薬剤などに限定して認めている「特定療養費制度」の拡大で患者の選択の自由はある程度確保できるとの見解を示した。
[2003年3月18日/日本経済新聞 朝刊]