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(回答先: 銀行株価 投稿者 M 日時 2003 年 4 月 04 日 15:43:19)
全行赤字【ぜんこうあかじ】
「3月危機」は乗り越えたはずが…
3月31日の決算期末の株価が8000円を割り込み、大手都銀の保有株式の含み損が急拡大。2003年3月期の大手都銀7行の決算が赤字となる見通しとなった。最終赤字の合計額は4兆円となるもよう。
7グループ揃っての赤字は2年連続で、とくに三菱東京、りそな、UFJの3行は3期連続赤字。UFJと三井住友の2行に至っては黒字予測が、株価低落で急遽、赤字決算となった。
公的資金注入をちらつかされた大手行は、強引とも言われる増資でとりあえず「3月危機」は乗り越えたと言われるものの、株価下落と不良債権処理の加速の前には、なす術もなかった。
3月期末の株価は1年前に比べ3割近く下がっており、保有株の時価が下がった場合、含み損を決算で減損処理する必要がある銀行としては、大きな影響を受けている。
大型増資にも関わらず、株価の下落で赤字回避できなかった大手行のショックは大きく、イラク戦争の長期化という悲観的予想と合わせて、「4月危機」「5月危機」の危険性が指摘されている。
2003/4/4