現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産25 > 187.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: Re: 小泉首相「税源移譲を突破口に」−地方分権推進で [ブルームバーグ]【塩川氏の竹中氏猛批判の内容は?】 投稿者 M 日時 2003 年 4 月 02 日 22:26:41)
経済
>> 戻る
財務相「地方分権は権限移譲が先、税源は後から」
塩川正十郎財務相は2日午後の記者会見で、国から地方への税源移譲の問題について「まず権限の移譲が先で、財源は後からついてくる」と述べ、まず内閣で国から地方に移譲する行政事務を具体的に決めることが重要と繰り返し強調した。
財務相はこれに関連して、1日の経済財政諮問会議後の記者会見での竹中平蔵経済財政担当相の発言を批判。小泉純一郎首相が税源移譲を、地方交付税・国庫補助負担金・税源移譲を一体で進める三位一体改革の突破口にするよう指示したと竹中氏が説明したことについて「首相はそう言っていない。間違っている」と反発した。
また財務相は国から地方への権限移譲に対して中央省庁の抵抗が根強い点を指摘。移譲の手段として、地方分権改革推進会議の報告に基づき「諮問会議でこれだけの権限を移そうということを決めてもらいたい」と要望した。さらに「諮問会議で(各省庁の)大臣も出席して、きちっと詰める。そのとき大事なのは首相の裁断」とも述べ、首相の指導力の重要性を強調した。 (20:00)