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財務省が1日発表した2月の税収実績は、前年同月比5.9%減の3兆8394億5900万円となった。前年同月を下回るのは18カ月連続。定額郵便貯金の集中満期到来に伴う利子税収のあった前年の反動で源泉所得税が落ち込んだため。
2月末までの累計税収は31兆4991億2000万円と、前年同月に比べ11.5%減少した。補正後の予算額に対する進ちょく率は71.1%(前年同月は74.2%)だった。
税目別では、源泉所得税が13.8%減の6182億4600万円。進ちょく率は90.5%だった。法人税は12月決算企業の確定申告分が前年を割り込んだため5.5%減の7451億2100万円と低迷。相続税は、大口案件のあった前年の反動で32.4%減の1263億8000万円と大幅に落ち込んだ。消費税は0.6%減の1兆6002億2900万円と、ほぼ横ばいだった。酒税はウエートの大きいビールの不振が続いており、4.6%減の1819億3200万円にとどまった。
こうした動きについて財務省は「補正予算の見積もりで想定している税収動向の基調におおむね沿っている」と分析している。 (16:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20030401AT3K0102E01042003.html