現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産25 > 140.html ★阿修羅♪ |
|
日銀は1日、金融機関が自由に使える手元資金の量を示す当座預金残高を前日より約3兆8000億円増やし、過去最高の34兆7000億円程度(見込み)に誘導した。同日に発足した日本郵政公社が日銀に当座預金口座を開設したほか、政府から民間への社会保障費関連の払い込みも重なり、全体の残高が膨らんだ。
同日は郵政公社分と社会保障費関連を合わせて約6兆円の資金が市場に流れ込む。日銀は午前の定例の金融調節で市場から1兆5000億円の資金を即日で吸収した。
日銀は3月5日の政策委員会・金融政策決定会合で、民間銀行の準備預金にあたる「預け金」を郵政公社が積むように決定。併せて4月1日から当座預金残高の操作目標を2兆円上乗せして17兆―22兆円程度とすることも決めた。郵政公社が2兆円程度の当座預金を積むことを見込んだ措置だが、実際には同公社の預け金が予想以上に膨らんだ可能性が高い。 (13:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20030401AT1F0100J01042003.html