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【ロンドン=小平龍四郎】欧州の投資信託が米国の株式や債券の売却を急いでいる。背景には米経常赤字への不安感がある。欧州投信による米国を中心とした外国株・債券の売却額は1―4月に約16億ユーロ(2100億円)と年換算で過去最高のペース。こうした「米国売り」で得た資金はユーロ国債などに回り、ユーロ高・ドル安が進む要因になっている。
欧州主要5カ国(英、独、仏、伊、スペイン)の投信協会などによると欧州投信の外国株・債券の売却額は2002年に49億ユーロと過去最高だった。売却額の6―7割が米国の資産だったもよう。欧州投信の売却は今年も止まらず、5月半ばまでの動向を考慮すると「最終的な売却額は50億―60億ユーロ」(伊系運用会社)と昨年を上回る見通しだ。
http://markets.nikkei.co.jp/news/hot/hotCh.cfm?id=d2m1000712&date=20030512&ref=1