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(回答先: 「ドル安容認」発言、米政府で相次ぐnikkei.co.jpい:よいよなのか? 投稿者 M 日時 2003 年 5 月 13 日 13:16:46)
ワシントン 5月13日(ブルームバーグ):スノー米財務長官は13日までにブルームバーグ・ニュースのインタビューに答え、政府による通貨の売買は経済に大きな影響を与えることはないとの考えを示した。ユーロと円に対するドルの下落に歯止めをかけるためのドル買いに消極的な姿勢を示したものとみられる。
スノー長官は、「一般論として、介入は最小限に抑えることが望ましい」と述べた。同長官は13日まで公表を控えることを条件に、今月9日にインタビューに応じた。
「ドル安は輸出を助ける」とのスノー長官の11日の発言を受けて、ドルは 12日、ユーロに対し4年ぶりの水準まで下落した。このような発言や介入への消極姿勢は、同長官が米景気浮揚策としてドル安を容認することを示すものとアナリストはみている。ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの外為エコノミスト、ラーメ氏は「スノー長官のコメントは、米政権が最近のドル安傾向をはっきりと受け入れている兆候であり、(ドル安が)コントロール不能な状況にならない限りは傍観しようとしている」との見方を示した。
ただインタビューで同長官は、「経済のファンダメンタルズ(基礎的諸条件)を反映」した「強いドル」への支持を繰り返した。ただ、「通貨の相対的価値には決して立ち入らない」として、望ましい為替水準には触れず、「通貨の価値ということなら、多くの場合、一般論として、自由競争の下に外為市場での取引で決定されるのが最も適切だ」との考えを示した。
ワシントン Simon Kennedy 東京 木下 晶代 Akiyo Kinoshita
Last Updated: May 13, 2003 02:19 EDT
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000003&sid=aMQBNbkKCkZM&refer=top_kaigai