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円ドルの相場が非常に重要な局面です。FOREX WATCHERの記事を転載します。Ddogがこのところ予見していたことと同じことを解説しています。参考になります。チャートは会員になって見てください。Ddogの私見では、通貨当局の介入が予想される為、トレンドラインを突破せずに推移する可能性を信じたい。
"FOREX WATCHER http://plaza4.mbn.or.jp/~skoike/
2003/05/08(木) 12:04 JST
ドル・円相場が微妙な水準に近づいてきた。昨日のNY市場で急落したドルは一時、116.07をヒット。そのあと小反発して116円台半ばを回復したものの、月足ベースで見た長期サポートライン(今月は116.38)を切りかかる場面があった。ただ、終値ベースでは辛うじてサポートラインが維持され、首の皮一枚残してドル大幅下落は免れたようである。
前回の長期展望において79.75からの相場進行が三角保合いに従うという予想を立てた。この予想に従えばドルは長期サポートラインで踏みとどまり反転、最大限130円水準まで上昇するとの予想が成り立つ。したがって、昨日のドル下落で下げ局面は終了、または終了が間近と見られる。もちろん、相場がサポートラインや抵抗線でピッタリ止まるというケースはそれほど多くないゆえ116円を若干下回ることも想定されるが、115.50までは許容範囲といえよう。
しかし、この予想は危険と紙一重である。予想をはずしてドルが115.50をブレイクすれば、長期トレンドラインが切れると同時にヘッド・アンド・ショルダーの完成という、滅多に見られない状況が出現する。極めて危ないフォーメーションである。このとき三角保合いシナリオは崩壊する可能性が高いだろう。誤差をどの程度見込むかという難しい問題があるが、節目の115円をも破られるともう、ドルに対して悲観的な見方にならざるを得ない。ヘッド・アンド・ショルダー完成後の(長期的な)ターゲットは95円水準だ。
ドル強気派にとって黄信号が点滅中・・・。危険を冒してドルを買いたい。だが、節目が破られたときはすぐに逃げないといけない。勇気のいる局面になった。