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東京 5月9日(ブルームバーグ):総務省が9日発表した3月の家計調査によると、全世帯の消費支出額(物価変動を除いた実質)は、前年同月比2.4%減と5カ月連続で減少し、1世帯当たり32万1333円となった。季節調整をかけたベースでは前月に比べ0.4%増加した。
1−3月の消費支出額は前年同期比1.7%減、前期比0.8%減。2002年度は前年度比0.1%増と7年ぶりにプラスとなった。
3月は食料品、住宅リフォーム(設備修繕・維持)、衣料品、医薬品、保健医療サービス、自動車、仕送り金、こづかいなどへの支出が前年に比べ減った。一方、電気代、ガス代、寝具類、家庭用耐久財、教育、通信などへの支出は増えた。
サラリーマン世帯の消費支出額は1世帯当たり35万306円と前年同月比 2.3%減少、サラリーマン以外の世帯も同2.7%減少した。
サラリーマン世帯の実収入は同7.5%減少。世帯主の定期収入は同2.4%減少した。実収入から税金、社会保険料などの非消費支出を差し引いた手取り分(可処分所得)も同7.8%減少した。
所得に占める消費の割合を示す平均消費性向は74.3%と前月の72.6%から上昇した。
東京 青柳 仁美 Hitomi Aoyagi
http://www.bloomberg.co.jp/news/shihyo.html?s=APrs9VyEbglKMjpFT