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厚生労働省が31日午前に発表した2月分の毎月勤労統計調査(速報)によると、企業が労働者1人に支払った現金給与総額は28万1218円で、前年の同じ月に比べ、0・1%増加した。残業代が増えたことが主な原因で、現金給与総額が前年よりプラスとなったのは、2001年1月以来、25か月ぶり。
調査は従業員5人以上の3万3000事業所を対象に実施した。基本給など所定内給与は26万255円で、前年同月比0・2%減となった。残業代など所定外給与は1万8772円で、同6・6%増えた。毎月決まって支給する定期給与は、同0・2%増えて、27万9027円となった。
所定外労働時間(残業時間)は同6・5%増の9・9時間となり、8か月連続で増加した。特に製造業の残業時間は、同16・5%増えた。
正社員などの一般労働者は3323万3000人で同1・2%減、パート労働者は同0・7%増の946万7000人だった。一般労働者の減少は61か月連続となっている。
一方、昨年末のボーナスは、前年に比べ5・0%減の43万2261円だった。
(2003/3/31/11:03 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20030331i203.htm