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日本銀行が9日発表した4月のマネーサプライ(通貨供給量)速報によると、代表的な指標である「M2+CD」(現金、要求払い預金、定期性預金、譲渡性預金の合計)の月平均残高は、前年同月比1・4%増の680兆4000億円となった。
2か月連続で伸び率が縮小し、1993年12月(同1・4%増)以来の低い伸びとなった。
内訳は、普通預金や当座預金などの「預金通貨」が前年同月比4・4%増となった。伸び率は3月の16・7%増に比べて大幅に鈍化した。一方、主に定期性の預金で構成される「準通貨」は同1・6%減だったが、減少幅は3月の同7・9%減に比べると縮小した。
昨年4月は、ペイオフの一部実施などで安全性の高い預金に資金を移す動きが高まった結果、「預金通貨」が38・6%増と高い伸びを記録しており、その反動などが現れた形だ。
(2003/5/9/10:53 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20030509ib03.htm