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消費者金融大手4社の2003年3月期連結決算が8日出そろい、自己破産などで顧客が返済不能となる貸し倒れの処理費用の増加を背景に、武富士とプロミスが2期連続、アコムが上場以来初の経常減益となった。無人契約機の投入など積極的な営業展開をばねに不況の金融界で「独走」を続けた業界だったが、企業のリストラによる個人所得の減少、失業の増加が影を落とした。
3月末の営業貸付金残高は、武富士が「顧客の借り入れ姿勢が慎重だったほか、不良債権の発生を防ぐため融資限度額を引き下げた」(清川昭社長)ことで約18年ぶりに減少に転じ、ほかの各社も伸びは鈍った。一般企業の売上高に当たる営業収益は、武富士は上場以来初の減収だった。
各社ともテレビでの広告宣伝費を中心にコスト圧縮を進めたが、貸し倒れに伴う費用はアコムで前期比60・4%増の1156億円。ほかの3社も約3−5割増えて利益を押し下げた。
http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2003may/08/CN2003050801000435A2Z10.html