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財務省は8日、ことし1−3月期の外国為替市場での介入規模が2兆3867億円だったと発表した。実績を公表し始めた1991年以降、四半期ベースで7番目の規模。
イラク開戦を控え戦争長期化の懸念が台頭、米国経済の先行き不安が広まったため、米ドルを売る動きが加速。政府、日銀が円高阻止のために円売りドル買い介入などを繰り返した。
円売り介入は1月中旬からと2月下旬に集中。財務省は「投機的な動きを抑制するのが狙いで、東京のほか、欧米市場でも介入した」と説明した。
このうち1月15日から29日までには8回の円売りドル買いを実施し、介入額は約6780億円だった。2月24日から3月10日にかけて円売りドル買いを9回、円売りユーロ買いを7回実施。介入額は約1兆7080億円に上った。
財務省は、最近の急激な円高に関して「相当、急で不安定だ。適切なタイミングで、適切な行動をとる」とコメントした。
http://kabu.zakzak.co.jp/news/kiji/2003050802.html