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【ニューヨーク27日共同】イラク戦争などによる航空需要の落ち込みから、世界最大の航空会社である米アメリカン航空が、米連邦破産法の適用申請を前提とした資金繰り交渉を銀行団と本格化させ、早ければ来週にも破産法11条の適用申請を行う可能性が出てきた。ロイター通信などが27日、関係者の話として報じた。
同航空が経営破たんに追い込まれれば、昨年末に破たんした世界航空2位の米ユナイテッド航空を上回る航空史上最大の破たんとなる。
経営危機に直面しているアメリカンは、労組と総額18億ドルの人件費削減交渉を継続中。報道によると、手元資金を確保するため早期の破産法申請を検討しており、破たん後も運航を継続するため、銀行団から15億ドルの融資を受ける交渉を行っているという。
アメリカンの持ち株会社AMRは昨年、米航空史上最大規模の35億1100万ドル(約4200億円)の赤字を計上。事業継続で毎日500万ドルの資金が流出している。