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[東京 28日 ロイター] 参議院本会議で、2003年度予算案が賛成多数で可決され、年度内に成立した。
2003年度予算政府案の一般会計の規模は、2002年度当初予算比0.7%増の81兆7891億円と、3年ぶりに増額。また、政策的経費である一般歳出も、同0.1%増の47兆5922億円と、2年ぶりの増額となっている。
歳入面では、税収が、景気低迷と先行減税(国税分1兆5000億円)の影響で41兆7860億円と、16年前の1986年度水準まで落ち込む見込み。新規公債発行を、当初予算ベースで過去最高の36兆4450億円発行して補う。
公債依存度も44.6%と、当初予算で初めて40%を超える。財務省によると、2003年度末の公債残高は約450兆円の見込みで、税収の約11年分に膨らむ。また、来年度末の国・地方合計の長期債務残高は685兆円で、GDP比137.3%となる。
与党内からは、厳しい経済情勢を背景に、早くも補正予算編成を求める声が出ている。統一地方選挙を控え、今後は、補正予算を巡る議論が高まってきそうだとみられている。
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=topnews&StoryID=2463691