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(回答先: 国策としての「金融資本による『帝国』支配」は何故? 投稿者 たけ(tk) 日時 2003 年 3 月 27 日 22:56:59)
たけ(tk) さん、こんばんわ。
キム前大統領が自覚的な“売国奴”かどうかはわかりませんが、銀行のほとんどを外資にバーゲンセールで売却し、「現在GDPの10%を占める外資比率を20%から30%にしたい」と発言していたくらいですから、実質的な“売国奴”ということになります。
そして、韓国のあのような「金融改革」を日本も見習うべしという官僚・日銀マン・メディアがいる日本も危険水域に達しています。
>たんに、他に買い手が居ないから?
「公的資金の投入規模は2兆ウォン(約2000億円)超」で「プルデンシャルが5000億ウォン(約500億円)」買うというのなら、国有化のまま再建を果たし、NTTのように徐々に株式を市場に放出して公的資金を回収すればいいのです。
新生銀行も、2兆3千億円超の公的資金を投入し1千10億円で売却しています。
そして、現在の新生銀行株式を売却すれば、1兆円超になると推定されています。
(国有のまま同じ経営者で同じエグイ商売をさせていれば、政府は9千億円も多く回収できるということになります)