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★中国経済はイラク戦争後も健闘――モルガン・スタンレー予測
【ダウ・ジョーンズ/日経】25日付ウォールストリート・ジャーナル
紙によると、イラク戦争後に経済が世界的に後退しても、中国が大きく
影響を受ける可能性は小さい。モルガン・スタンレーのチーフ・エコノ
ミスト、スティーブン・ローチ氏が発表した。
ローチ氏はこれまでも中国経済に対する強気の意見を表明してきた。
同氏は24日、北京で講演。中国経済は、コスト縮小をねらう外国企業か
らの投資に大きく依拠しており、こうした傾向は景気後退期に有利とい
う。
同氏によると中国は、外国資本に最も強く依存した国の一つ。中国外
部の市場がつまずけば、中国経済成長の減速も理論上はありえる。しか
し2003年1−2月の輸出・生産データを見ると、こうした想定が現実と
なっていないことがわかるという。
中国の公式発表によると2003年1−2月に輸出額は33%、工業生産は
18%、それぞれ増加している。ローチ氏は、外国資本の中国への直接投
資は同期に総額75億ドルで、急激な増加傾向にあるという。
同氏は、中国経済の興隆は、業務効率化や高品質製品の価格低下をね
らった、世界的な産業界における外注化促進の動きの副産物だとしてい
る。
以上クイック