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ロンドン 3月24日(ブルームバーグ):24日午前のロンドン国際石油取引所(IPE)では、原油相場が21日に付けた4カ月ぶりの安値から反発した。米軍とイラク軍の激戦で、戦争が長期化するとの観測が浮上し、中東からの原油供給懸念が広まった。
対イラク戦争が早期終結するとの観測から、相場は先週1週間に約20%下落していた。しかし、米軍が河川横断に必要なナシリア地域の確保で、イラク軍と激戦を交えていることから、この日の市場では、イラク軍が米軍のバグダット進行に抵抗するとの懸念が強まった。イラクのフセイン大統領は24日、イラク国営テレビを通じて全国民に向けて演説を行い、徹底抗戦の構えを示した。
ロンドン時間午前11時現在、国際原油相場の指標銘柄の1つである北海ブレント先物(5月限)は前週末比0.88ドル(3.6%)上昇して1バレル当たり25.23ドル。一時同0.93ドル(3.8%)高の25.28ドルまで買いが進んだ。
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