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石油情報センターが24日発表した3月(10日現在)の石油製品の全国平均小売価格は、イラク開戦前まで続いた原油高を受けて軒並み上昇。レギュラーガソリンは前月比2円値上がりし、1年5カ月ぶりに1リットル当たり102円となった。
ただ、原油価格は既に下落傾向にあり「値上がり傾向には歯止めがかかりつつある」(同センター)という。
都道府県別では、値上がりしたのは42都道府県で、上昇幅が最大だったのは香川県と神奈川県の4円。横ばいは3県で、高知と沖縄の2県では値下がりした。
ハイオクガソリンは113円で1円の上昇。軽油も4カ月ぶりに1円値上がりして82円。灯油の店頭価格(18リットル)は14円上がって822円。