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シンガポール 3月21日(ブルームバーグ):米英軍がイラク侵攻を進めるなか、一部油田が炎上したとの報道を受け、3カ月ぶり安値となっていた原油相場は7日ぶりに上昇に転じた。一部トレーダーはイラク戦争が予想以上に長期化することを懸念している。
原油先物(5月限)はニューヨーク商業取引所(NYMEX)時間外電子取引で一時、46セント(1.6%)高の1バレル=28.58ドルに上昇した。シンガポール時間午前11時18分(日本時間午後12時18分)現在は同28.50ドル。
英軍当局者は、イラクとクウェートの国境近くの油田ルマイラで一部の油井が燃えていることを確認した。同油田はイラク南部で最大の埋蔵量を持つ。イラクが他の油田にも火を放つとの懸念に加え、米英軍が首都バグダッドに近づくにつれ強い抵抗を受けるとの観測も原油価格の押し上げ要因となっている。
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