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イラク情勢の緊迫などによる急激な株安で、2003年3月期の大手銀行の保有株式の含み損が昨年9月末の約2倍の6兆円近くにのぼる見通しになった。決算でも減損処理が必要になり、株安だけで数兆円の損失が生じる。生命保険会社も合計2兆円を超す含み損を抱えたもようで、金融機関の体力は一段と疲弊してきた。
金融機関は3月期決算で保有株式の時価を計算するのに、3月の1カ月間の平均時価か、3月末の期末最終日の時価のどちらかを選択できる。大手7行のうち三菱東京グループを除く6行は、3月の平均時価を採用している。19日で3月の営業日ベースではすでに3分の2が過ぎたが、同日時点の平均時価は日経平均で約8100円。昨年9月末を約1200円、昨年3月末を約2900円下回っている。 (07:02)