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北海道でも死亡牛検査開始 BSE全頭検査
これまでに国内で判明した牛海綿状脳症(BSE)の感染牛7頭のうち5頭が生産された北海道で、死亡した牛への感染の有無を調べる検査が12日から始まった。
BSE対策特別措置法などに基づく死亡牛の全頭検査は、病気や事故で死んだ2歳以上の牛を対象に今年4月から全国で始まった。しかし、北海道など検査施設の整備や、検査に必要な人員の確保が間に合わなかった16道県ではスタートが遅れていた。
北海道では、2歳以上の死亡牛が年間約4万頭もいる。検査態勢が整う来年3月末までは、2歳以上の死亡牛のうち(1)起立不能や神経症状などを示す疾病と診断された牛(2)国内のBSE感染牛7頭のうち6頭が該当する1996年2月から同年4月生まれの牛−に限定して検査を行う。
北海道内11カ所の家畜保健衛生所で該当する牛の延髄を採取。結果が陰性の場合、死体は肉骨粉に加工処理され、陽性の場合は動物衛生研究所(茨城県つくば市)での精密な2次検査に回り、焼却処分される。
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2003may/12/K20030512MKH1Z100000014.html