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日本国内で、「外国で高く売れる商品」を生産できている限り、円の信用は落ちないと考えます。
上記のレスはすみちゃんの投稿ですが、まさしくそのとおりだと思います。そのために、日本の国内企業は、技術、商品デザインなどに力をいれてきているのです。今円がそれほど暴落しなく維持できているのは、この力があるからだとおもいます。それと、日本国内が平和であることです。
しかし、今日本の製造業は、最大の危機に瀕していると言っていいでしょう。国内収益がのびていないので設備投資がすくなくなってきている。それと、労働者の問題が大きい。
労働者にノーベル賞をとるような研究をしよとはいわないが、製造過程コスト削減、アイデアなどは、労働現場から発生している。自動車メーカーのHの工場では、労働者一人一人がかなりの改善提案をしている。
しかし、一般の企業は、労働派遣業が自由化になるにつれ、労働現場に正社員がいなくなり、また、知識にない労働者の増加で製品不良率が高くなっているのが現状である。正社員も労働現場にタッチしなくなるから、アイデアもうかばない。製造業のレベルは、益々ひくくなってきているのが現状です。
高度成長時代に入り始める頃は、優秀な人材が労働現場にはいってきたころもあった。しかし、3Kにて嫌われるようになり今では超一流企業を除きレベルの低さはめにあまるものがあるのが現状である。
すみちゃんの投稿をみて日本の円がいまの地位にいつづけれるかどうか不安になりました。