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(回答先: 米国優勢が確定した段階で。 投稿者 baka 日時 2003 年 4 月 06 日 14:19:53)
「イラク国民は直ちに抵抗を止めて、彼ら自身の血を無駄に流さない」は、抵抗の方法の問題ですね。武器を使うべきときと、それ以外の方法による抵抗、たとえば、「無抵抗主義による抵抗」もあり得ると思っております。
「無抵抗主義」は、武力を避けて弾圧を回避しつつも、服従を拒む運動です。インド独立史における具体的な役割は議論しませんが(知識がありません)、迫害と弾圧を受け止める選択肢として意味があります。無抵抗主義に対置すべき概念は、「抵抗主義」や「暴力主義」ではなく、「冒険主義(勝利への客観的条件を欠く武力行使)」や「英雄主義(心理的影響による敵の崩壊に期待した武力行使)」ではないですか?
今のところは、チンプの冒険主義と英雄主義が目立っています。