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○ バグダッドでスンニ派とシーア派の合同礼拝が行われ、両派の法学者が合同で、侵略者に協力するものは不信心者であり、侵略者に対して戦うことが世界のムスリムの義務であるというファトワを布告した。
これは大変なことではないんでしょうか? http://www.asyura.com/0304/war29/msg/859.html
すみちゃんへ、申し訳ないが、
これのレスになっていませんが、、、ジハードについて、書かせてください。
イスラムでは、侵略者、襲い掛かるものに対して、力でもって対抗することは、ジハードのひとつで、ファトワがでてなくても、許されている行為です。当然、これによって、侵略者を殺害しても、イスラム上、殺人にはなりません。日本でも、正当防衛として認められると思います。
自爆テロと呼ばれる行為は、被害の対象になるであろう人は、実際に、テロを実行しようとしている人に襲い掛かっていないでしょうが、被害になるであろう人が組織上、侵略者側にいるとしたら、その人個人が、反戦を唱えようが、反イスラエルを掲げても、その場にいる。つまり、侵略者側の庇護にある。という理由で、ジハードの対象になります。ですから、自爆テロは、ジハードと報道するTVチャンネルもあります。昨日のイスラエルの自爆テロも、本日、パレスチナのどこどこで、ジハードがありました。となるわけです。
本来あってはならない話ですが、、、、今回のように、侵略者が、市民を相手に戦争を仕掛けいるイラクの状況だと、、、住宅街が戦場になることも今後考えられます。
つまり、家の中で、市民が息をひそめ、家の前の道路で、イラク軍国軍でも、民兵でも誰でもいいのですが、侵略者に対して、武装した兵隊が応戦するという場合。仮に、見方の兵隊、つまりイラク側が侵略者に応戦しているにもかかわらず、家の中で息をひそめているのに耐えれず、恐怖から、白旗をあげて、侵略者に降伏(一般市民、子供をつれた奥さんなんかが、侵略者に降伏する?ということじたい、かなり異常ですが)ようなことがあれば、ファトワにあるように、不信心者になって、逆に、白旗を揚げた市民が、応戦しているイラク軍から撃たれても仕方ありません。 仮に、イラク軍が全滅してしまい、死ぬか生きるかの瀬戸際にたたされた市民は、死ぬより生きることをアッラーはといていますから、集団自決は、許されません。侵略軍に身をゆだねることが、ここで、初めて、許されます。許されるというより、そうしなければならないと思います。
兵士もおなじ。玉を使い切って、侵略者が前進してくる。味方の援護が期待できないときは、捕虜になるしかありません。玉はなくても、自らの犠牲で、一人でも多くの味方が捕虜にならずに、逃げれる可能性を見つけて、自爆行為に走っても、これは、自決にならないで、ジハードです。味方を助けたわけですから。
武装した市民を恐れる侵略者というような表現で、あたかも、イラク市民が、暴力的人格を持っているような報道について、書かせてください。
武装した兵士が、なぜ、一般市民の生活圏に現れるのですか?
フセインの首を狙うのが目的でもなければ、イラク大量破壊兵器のたから探しでしょうか?
ベトナム戦争では、当時の大統領解任が敗戦の原因だとして、ブッシュの続投を推し進める政治家がいるようです。戦争を長期化し、シリア、レバノンを巻き込んで、イスラエルが参戦。アラブ対ユダヤの血みどろの争いから世界終末をもくろむ人間がいるとしか、思えません。