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(回答先: 複数のフセインの側近の証言:彼は何年も前に既に死んでいる。世界はひょっとして米英日ロ仏独などによる壮大な劇場型犯罪に騙されているのか? 投稿者 私をサンチャゴに連れてって!(ゆみ) 日時 2003 年 3 月 27 日 14:57:23)
週間現代4・5号48ページによると、二男のクサイはサダムが唯一信頼している人間であり、バクダッドを含む中央軍管区を任され、イラク軍最強の共和国防衛隊の指揮を執る、戦時には地下に潜伏するサダムに変わりクサイがイラク軍総合司令官を努め、ウダイ(長男)が広報担当として国民を鼓舞する役をになうという。少なくとも現在の戦況を指揮しているのは「サダムとクサイ「あるいはクサイのみのどちからになるだろう。
また同紙はサダムの過去の写真をならべ、どれが本物かなどという特集をしている。そこでかかれているのは上記の私の記事にあった元影武者のミハエル=ラマダンの(英文記事では79年に刊行されたとなっている)本「影武者の私」が最近中近東諸国で出版されたという。その本の中で本物のサダムと影武者の自分の写真を並べているが、まったく区別がつかないそうである。
ラマダン氏は「91年湾岸戦争時に人質となった英国人少年とテレビカメラの前で写ったのは私だ」とその著書で明らかにしているそうである。
中近東で再版されたこの本は増補版で、情報追加しているのか。英文記事の側の79年という情報が間違っているのか定かではない。混乱が多少ある。
同誌はまた、92年に健康不安説を払拭するため、チグリス川を泳ぐフセインの写真が発表され(同誌に掲載)ているが、この人物も亡命した元側近が「フワズ=アル=エマリ」という影武者であったと明かしているという。ラマダン氏もエマリ氏もいずれも整形外科手術を施されて影武者になったと説明している、と報道している。
92年段階でもサダムは健康を害していたことは事実のようだ。