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(回答先: Re日本の一方的な理由? 投稿者 silent Tears 日時 2003 年 3 月 27 日 18:39:43)
まず、拉致問題の解決方法は、9・17に日朝首脳会談で合意しています。
9・17の日朝ピョンヤン宣言は、日本政府が一貫として主張してきた拉致問題の解決が見えたからこそ小泉首相も署名したはずです。
10月に帰国した拉致被害者も、『5人の拉致被害者の帰国問題で日朝が合意文書を交換していた [TV朝日「朝まで生テレビ」]』( http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/102.html )で露呈したように、日朝外交当局が一時帰国という合意のうえで帰国したものです。
ピョンヤン宣言で北朝鮮と合意したのなら、外交力を発揮してできるだけ優位に交渉を進めるのが政府の役割です。
北朝鮮が外交交渉の相手としてふさわしくないのなら、9・17に署名すべきではなかったことになります。
>北朝鮮が言いたいのは、
>「どっちの言うことが正しいか」
>ではなくて
>「こっちが正しいんだ、と言う事を日本に認めさせること」
>でしょう。
これは、北朝鮮に限らず、利害対立がある国家間が交渉するときには、お互いが「こっちが正しいんだ」と主張して相手国に認めさようとするものです。