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自分は妄想家である。
この妄想によって70年代・80年代・90年代を生き延びることができた。
世界権力にとって2003・20開戦のイラク戦争とは911の結語である。
911の仕掛けがプロローグであり帝国軍の大いなる失敗がエピローグ。
イラク戦争の敗退はドルの落下であり、帝国国家予算の破綻である。
現在、世界権力はユーロを選択している。
世界基軸通貨の転位として911からアフガニスタン侵略そして結語としての
イラク侵略であった。
それはクリントンからブッシュへの帝国経済の内容を見れば明らか。
世界権力は2001年にエンロンを破綻させ、2002年ワールドコムを
倒産させた。「アメリカ資本主義の不正数字という終焉」
資本主義とは数字のみに真理がありリアリティがある。
基軸通貨をドルからユーロへ変遷させることを決定している現象である。
国債をロスチャイルドが発明したように
世界権力は事象を発明する天才である。
911は帝国経済を破綻に追いこむために仕組まれ、そしてその結語としての
イラク戦争は決定的に国家財政を破綻に追いこむ。
90年代に蓄積した世界権力の財力から言えば、彼らにとって帝国経済が破綻
しても、どうということはない。次の市場があるのだから・・・
彼らにとってもはやドルは桎梏なのである。もはやドルに展望はない。
寄生獣にとってもはや帝国は内部から食い尽くしてしまった胴体である。
島としてのイギリスを食い尽くし帝国連邦はすでにロスチャイルドの脈管。
巨大な島としての新世界帝国も食い尽くし、後はイギリス同様に脈管になる。
島としての日本もほとんど食い尽くした。
寄生獣ははやく世界大陸に移動したいのである。
フランス・ドイツのロスチャイルドはユーロ宿主をみごとに作り上げてくれた・・・
90年代帝国バブル経済の崩壊から登場させたブッシュが侵略戦争に疾走するのは
予定調和のシナリオであった。
この帝国軍のイラク侵略戦争敗退の事実は、世界の庶民が帝国没落を確認するための
世界権力の発明である。こうして世界基軸通貨はユーロとなる。
フランスとドイツはその準備をしている。
第1次湾岸戦争では600億ドルの大半を日本などの金満国家から供出させている。
帝国はこの資金で黒字国へと転換できた。反対に日本経済の借金国債は膨張した。
戦争とはみごとに黒字なる経験をした帝国が、何故に国連決議なき誤算だらけの
侵略戦争に疾走しているのだろうか?
その戦術はこれまでの帝国軍ではなく、かつて八甲田山にて遭難した旧日本陸軍の
ありさまである。砂嵐の遭難が待ちうけている。
これを失敗の本質という。
その本質とはエフロンとワールドコムを倒産させた世界権力によるシナリオであり
次なる時代の発明である。
ブッシュをとりまくネオコン・ユダヤとは帝国没落を促進させるための
ひとつの翼である。
もうひとつの翼であるブッシュ・ネオコン批判勢力はすでに帝国に登場している。
平和主義者として。
ユダヤの神は有翼である。
ニクソンがメディアによって叩かれたように、もうすぐ
ブッシュ・スキャンダルはメディアによって開始されるはずである。
ドルからユーロへ世界基軸通貨は移動する。
シャロンとブッシュ・ネオコンはこの通過点における説明装置である。
イラク戦争以後とは明らかにこれまでの世界とは違うだろう・・・
愚民党 2003/3/27