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Mr.Xの作られ方:戦後アメリカ当局に洗脳され、洗脳されている事を自覚化できない程に深くやられてしまっている。
http://www.asyura.com/0304/dispute9/msg/399.html
投稿者 我いかにしてアメリカ教原理主義者になりしか。 日時 2003 年 3 月 26 日 17:18:42:


  我れ如何にアメリカ教教徒になりしか


日本が敗戦したあとアメリカは専門家チームを組み、徹底して,アメリカ=絶対的正義、アメリカ=絶対膳、アメリカ=万能、アメリカ=民主主義のチャンプ、アメリカ=日本の保護者、アメリカ=日本の上位者。このように日本人が考えるように、心理作戦を展開した事は最近広く知られるようになった。また、警察予備隊が自衛隊に昇格するが、その際も、自衛隊がいかに素晴らしいか、高倉健を自衛隊員に自衛隊賛美の映画の資金を米国中央情報局が提供していたこと、反共宣伝の砦としてフジサンケイグループ,ニッポン放送等が米国資金で作られた。ガリレア資金、フルブライトプログラムなどの留学制度等もその一環だった。米国留学させてもらって帰国したものたちは、米国で過分な待遇を受けることもあって、アメリカがすべて、アメリカ偉大、そういう認識で帰国し、つまり、アメリカ教教徒として、その信仰者として日本の政策形成の中心あるいはそれに準じる位置でつまり日本の指導層の主流を形成することになる(フルブライトの竹村健一等典型であり、パイプをくゆらし、「アメリカでは」といっていれば、そのはったりだけで、それで商売となり影響力を持てたのである)。

このように、米国は、心理操作について強烈な、あるいは恐ろしく洗練された戦略的方法論と潤沢な資金で確乎たるプログラム・プロジェクトを組み,日本の指導層のメンタリティーを「製作」してきたのである。これは明確な戦略的意図で精巧な計画によってなされてきている。経済学で留学してきた連中は、すべてシカゴ学派の影響を受け、それが経済学の王道でありと刻印され、現在でいえばいわゆる新自由主義の枠組みを当然のものとして受容しているものである。竹中平蔵などはその際立った例である。ハーバード大学の日本研究なども中央情報局と直結していることはボーゲル教授等が、中央情報局のアジア部門のトップとなった事からも明らかである。ハーバードに留学すれば、完全なアメリカ教信者として帰国し、中央情報局側の、人的ネットワークの一員とめでたくなるのである。直接間接彼らは米国パワーエリートの使徒として、日本の指導層の中核としてリードする事が嘱託されるのだ。御存知のように、中央情報局側のマインドコントロールについて、心理のみならず、薬理作用、デバイスの利用含め総合的にあまりに徹底してなされている。これらの知的リソースを総結集して、彼らは様々な操作的作戦を実行してきている。人をロボットのように、命令を機械的に受容させ、行動させること等、現在容易に可能となり、暗殺ロボットのような使い方など自由自在である。こういった研究はアメリカの有力大学を中央情報局提携研究機関として依託研究させ、それらの成果を結集しているわけである。


このように、アメリカの、特に裏権力側から、マインドコントロールに関する科学研究の資金がふんだんに流れ込んでおり、米国内でのテレビメディア映画メディアの活用などそれらの成果を徹底して投入しているのである。洗脳についての科学的知識を高度に持っている国なのである。


何が巧みか。洗脳を受ける側が、自分が洗脳のプログラムの対象となったと気付かないようにしている点なのだ。竹中健一、竹中平蔵など、自分たちがアメリカ教の体系を刷込まれる段階的手続きを経ているという自覚をまったくもっていないのである。悲劇の本質がここにあるのである。


このように、日本の戦後指導層の中に、特に進駐軍に対し兵隊さんありがとう、ギブミーチュ−インガムの世代以降は米国にコントロールされたメディア(テレビ、ラジオ、ハリウッド映画)などでアメリカ教の拡大再生産がすすめられ、とりわけ留学組はアメリカ教の信者として、急先鋒の使徒となったものである。

彼らは依然善意だ。しかし、刷り込みが余りにきれいになされてしまっており、自分としては自然なもの以外のなにものでもないのだ。米国を支持するうえで、ある意味、悪意がないといえる。


Mr.Xはこのように作られたアメリカ教原理主義者以外のなにものでもないのである。原理主義者にはいかなる議論も通じない。信仰者には、議論が介在する余地はない。創価学会信者に議論を吹っかけても意味がないとのと同じなのである。

彼の議論のアルファにしてオメガはアメリカは絶対正しし、絶対に善なのであり、壊れた蓄音機なのである。


彼のアメリカについての知識と理解の範囲の狭さこそ、原理主義者の特徴となっており、アメリカ権力の実態、舞台裏については無意識に遠ざけ、情報収集に懈怠し、表の通りいっぺんの教科書的知識、空洞的知識を武器として、精いっぱい、アメリカの表裏の情報の両翼を持つ阿修羅人に挑んでいるのである。表があれば裏があることなどしらないところに、アメリカ教原理主義者の無邪気さがうかがわれるのである。しかし、特定の信仰体系が幼小期から刷り込まれた人間は自力ではdeprogaram(脱プログラム)することが技術的に不可能である点、悲劇であり、それは日本の悲劇と重なるのである。


このように、日本の戦後指導層の中に、特に進駐軍に対し兵隊さんありがとう、ギブミーチュ−インガムの世代以降は米国にコントロールされたメディア(テレビ、ラジオ、ハリウッド映画)などでアメリカ教の拡大再生産がすすめられ、とりわけ留学組はアメリカ教の信者として、急先鋒の使徒となったものである。


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