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〜から始まる行が、私の書いたコメントです。
以下において、「庶民」の起こした「アップル」に
どのように体制が介入したか、
(自発的なものを含め)
調査いたします。
http://member.nifty.ne.jp/apple2tree/wnew/whatne14.htm
1976 ・ 3 月 Woz、Apple-1のプロトタイプを完成
〜庶民「Woz」「アップル」を起業する
・ 4 月 アップル社創業、ホ−ムブリュ−コンピュータクラブでデビュー
・ 6 月 Apple-1発売($666.66)
1977 ・ 1 月 マイク・マークラを会長兼社長に迎え、正式に会社登記
・ 4 月 第1回WestCoast フェスティバル(WCCF)にてApple II発表
・ 6 月 Apple II 正式発売($1,298)、日本でもApple IIが輸入される
1978 ・ 6 月 Disk II発売
1979 ・ 6 月 Apple II Plus発売(48K Memory、New ROMを搭載しUS$1,195)
・10月 Personal Software社、Visicalc発売
・12月 1年間に3,500台を販売し、前年の400%増、社員は350人
1980 ・ 9 月 Apple IIIをNational Conputer Conferenceで発表($3,495)
・ 9 月 社員は1,000人を突破
・12月 株式店頭公開
1981 ・ 2 月 Wozの自家用機が墜落
・ 8 月 IBM社、IBM PCを発表
・ 8 月 Apple IIの販売台数が30万代を超える。従業員数は2,500人
・ 9 月 アップル社初の大容量ディスク、Profile発売($3,499)
1982 ・ 1 月 アップルとマイクロソフトが提携、Macintosh用ソフトウエアの開発荷合意
・11月 5,000の製品が参加してApple Festがサンフランシスコで開催
・12月 パーソナルコンピュータ会社として初めて年間1億ドルの売り上げを突破
社員で"Billion Doller Party"を祝う
1983 ・ 1 月 Apple IIe発売($1,395)、Lisa発売($9,995)
・ 4 月 John Sculleyを社長兼会長に迎える
〜元「ペプシコーラ」の経営者(企画者)、「体制派」といえる。
〜http://swiki.no-ip.com:8080/wiki/183
〜http://yougo.ascii24.com/gh/62/006237.html
・ 6 月 100万台目のApple II出荷
・12月 Imagewriter発売($675)
1984 ・ 1 月 Super Bowlにて、CM"1984"放映、Macintosh発表($2,495)
・ 4 月 Apple IIc、"Apple II Forever Conference"で発表
Apple III生産中止
・ 9 月 Macintosh512K(Fat Mac)発表($3,195)、Lisa→MacintoshXLに
〜http://www.chienowa.co.jp/frame1/ijinden/Steve_Jobs.html
〜スティーブ・ジョブスは、
〜「パロ・アルト研究所を見学した。そこで伝説のALTOのGUI」
〜から、マッキントッシュのアイディアを得た。
〜パロ・アルト研究所のALTOは、Microsoft(M$)も参照したというか、
〜Windowsは、MachintoshのOSを参照して作られた。
〜逆に言えば、MacのOSもWindowsも同根
・11月 200万台目のApple II販売
1985 ・ 1 月 定時株主総会でLaserWriter($6,999)、AppleTalk($50)発表
・ 2 月 Woz辞職
・ 3 月 従業員5,700人に、Apple IIe enhanced発売
主力の3工場を一時創業停止。Apple神話にかげり
・ 5 月 Macintosh XLの生産を中止
・ 6 月 大幅な人事刷新、会長Jobsが一線を引く、3工場閉鎖、従業員の3割にあたる
1,200人をレイオフ、4半期決算で初めて赤字を計上
〜「よくあること」であり、「仕方のないこと」でもあるが、「体制」がしそうなことである。
・ 8 月 日本でキャノン販売が日本語処理機能を加えた「ダイナマック」を発売
・ 9 月 Steve Jobs辞職、Next社設立
〜庶民「Steve Jobs」去る
1986 ・ 1 月 サンフランシスコMacWorldでMacintosh Plus($2,599),
Lasewriter Plus($6,798)発表
リストラが功を奏し、収益が大幅増
・ 4 月 漢字Talk1.0発表
・ 9 月 Apple IIGS発表、Enhanced Apple IIc発表
1987 ・ 1 月 Platinum Apple IIe発表($829)
・ 3 月 Macintosh SE($2,898)、Macintosh II($3,898)発表
1988 ・ 1 月 LaserWriter II発表
・ 3 月 Apple CD SC発表表
・ 8 月 HyperCardを発表
・ 9 月 Apple IIc Plus発表、カラーシステムで$1,099
Apple IIGS用GS/OS発表(US$39)
Mac IIX(68030with68882)($7,769)、FDHD発表
1989 ・ 1 月 Macintosh SE/30発表($4,369)
・ 7 月 Apple IIGS System Software Version 5.0発表
・ 8 月 1MB Apple IIGS発売($1,149)
・ 9 月 Macintosh Portable、IIcx、IIci発表
1990 ・ 3 月 Macintosh IIfx発表
・ 4 月 Sculley、教育市場に向け、MacintoshでApple IIのソフトウエアを
走らせるシステムの開発を約束発表
・10月 Macintosh Classic($1,800)、MacintoshLC($2,400)、Si($3,800)発表
PowerBookシリーズを発表(PB100 $2,500)
・12月 HyperCard IIGS発表
1991 ・ 3 月 Apple IIe Card 発表($199)
・ 5 月 Macintosh用新OS"System7"を発表
・ 6 月 売り上げ悪化に伴い、全従業員の1割にあたる900人をレイオフ
1992 ・ 3 月 シャープと提携、PDAの開発に着手
・10月 コンシュ−マ市場に"Performa"シリーズを投入、
Duoシステムを発表(Duo230 $2,610)
1993 ・ 2 月 MacWorld Expo東京でMacintosh Color Classic、
Sentris610/650を発表
Macintosh累計販売台数1,000万台を突破
・ 6 月 1993年第三四半期、1億8830万ドルの赤字計上、
スカリ−CEO退任、会長職に。
・ 7 月 大規模なリストラ策を発表、従業員2,500人をレイオフ
・ 8 月 Newton MessagePad($699)を発表
・10月 スカリー会長、業績不振の責任をとり退任、後任はマイケル・スピンドラー
Centris660AV、MacTV発売、MacTVはすぐに生産中止
1994 ・ 1 月 業績好調、四半期の歳入がアップル史上最高を記録
・ 2 月 LC575($1,700)などの廉価マシンを発表
・ 3 月 Power PC搭載マシンPowe Macintosh 6100/60、7100/66等を発表
・ 9 月 MacOSのライセンス供与を開始
1995 ・ 1 月 QuickTime VRを発表
・11月 OpenDocを発表
1996 ・ 6 月 社長兼会長スピンドラー退任、後任にギルバート・アメリオ就任
・12月 NextSoftwareを買収。ジョブスがアドバイザーとして復帰
1997 ・ 3 月 全従業員の30%以上にあたる4,100人をレイオフ、Open Docの開発等を凍結
・ 4 月 20周年記念モデル「スパルタカス」を発表
・ 7 月 アメリオ退任 、OS8を発表
・ 8 月 ジョッブス取締役に復帰、取締役会大幅刷新、マイクロソフトとの広範な提携
を発表
・ 9 月 OSライセンス供与取り消しの一貫としてPower Computing社を買収
・12月 Think Differentキャンペ−ンを開始
1998 ・ 3 月 NewtonOSの新規開発を中止
・ 5 月 iMac発表、OSX発表
1999 ・ 1 月 PoweMac G3発表
・ 7 月 iBook発表
・ 9 月 PoweMac G4発表
・10月 OS9.0発表
2000 ・ 7 月 PoweMac G4 Cube発表
・ 9 月 Mac OSX Public Beta発表
2001 ・ 3 月 Mac OSX販売開始
・ 5月 iBOOKをフルモデルチェンジ
・ 7月 G4Cubeの生産休止
〜その後、ゴア(体制)の介入
以上、「Apple」は、体制と無縁でなかった。
「Apple」とは、
Woz,Jobs(庶民)と、体制(Sculley ,etc)
との葛藤の歴史
ゴアの介入により、「Apple」は果たしてどうなるのか。
今後の推移を見守りたい。